女性の尿失禁は、40歳以上の女性の40%以上にみられると報告されていますが、20代の若い人から高齢者に至るまで幅広い年齢層でみられています。
こんな症状は恥ずかしくて誰にも言えないと思い悩んだり、自信喪失している人が多くみられます。長い間、下着が汚れたり、パッドを使用して我慢してきた人や、外出先や旅行を遠慮するようになった人もいます。それまでの生活が変わることによりクオリティ・オブ・ライフ(生活の質)が低下してしまうのです。尿失禁の程度は毎日、あるいは一週間に2〜3回以上、普段はないが運動した時だけなどの違いがあります。診察を受ける人がまだ少ないのは、この程度なら我慢できるとか、普通の老化現象だと思いこみ、恥ずかしいと思ったり、受診をためらったりしていることが多いからです。程度にかかわらす、遠慮せず受診したほうがよいのです。
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