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圧迫されて様々な症状と付き合っていかなくてはならないこともあります。大腿骨が折れると、寝たきりになることも少なくなく、WHO(世界保健機構)では生命を脅かす疾患として骨折を挙げています。
一方、近年の骨粗鬆症研究には目覚しいものがあります。以前は、骨量が骨の強さと同じように考えられていましたが、最近は量ばかりではなく質も問われるようになりました。つまり、骨密度(量)が高くても、骨の壊れるスピード(骨代謝回転)が速かったり、目に見えない小さな骨折があったり、骨の細かい構造が保たれていない場合には骨の強さは損なわれるという考え方です。それに伴い骨密度が低い人(若年成人平均の70%未満)だけではなく、骨折の家族歴がある人、飲酒・喫煙の生活習慣のある人、ステロイドなど骨に影響のある薬を飲んでいる人の中にも治療が必要になる場合があります。特に女性のうち、高齢者、痩せている人、早くに生理が終わった人、月経が不順な人、乳がんを含めた婦人科癌にかかった人は要注意です。
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